Ｍポストボックス

• メーカー：ミッキー社 （スウェーデン）
• 対象年齢：１～２歳

小さな子どもがさまざまな形や色の木片を使って遊ぶことができます。最初は木片を両手に持ち、カチカチと打ち合わせる遊びが楽しいでしょう。形の認識がまだできない時期には、チェーンリングを繋げたものをボックスに入れるのを楽しむことができます。また、プラステンを使用して、円盤を摘まんで穴から落とす遊びも早くからできるようになります。さらに、ティッシュペーパーをつまむようになったら、ナイロンの布を中に入れ、引っぱり出す遊びも試してみると良いでしょう。これは指先の感覚や手の協応性を育む遊びに最適です。

形の認識が始まってきたら、蓋に開けられた穴から、木製の型をはめ込んで落とします。型のブロックの種類は5種で多過ぎず、1種類が3個入っているというのが、繰り返し遊ぶのに適しています。1歳前後で円柱を落とすことからできるようになり、1歳半前後で立方体、その後、直方体や三角柱とできるものが増えていきます。一番難しい形を下のHさんの子のように車の形だと喜んだとい例もあります。

蓋の両サイドは子どもが指を挟まないようにと、少しの空間があります。いづれにしても、こういうおもちゃの蓋の開け閉めを経験することが、本当のドアの開閉の時に指を挟まない練習にも繋がると思います。